2Sep
ジェルネイルを繰り返していると爪が薄くなってしまってしみたり、
柔らかくなって欠けやすくなったり、ネイルのもちが悪くなったりしますよね。
そもそもジェルネイルをする時、まず爪の形を整えるために甘皮処理から行いますが
実は甘皮って美爪を育てる鍵だったってこと知っていましたか？
甘皮は爪の養分を奪うので取り除いた方がいいと聞いたことがあります。
なのに甘皮が大事ってどういうこと？！と思いますが、
つまり、甘皮処理がいいっていうのは迷信だったっていうことですね。
甘皮の処理をするのには専門的な知識が必要になります。
甘皮を処理した方がいいという間違いは処理ネイリストスクールの教科書にも書かれているので
正直な話ネイリストさんに任せるのもあまりよくない、ということですね。
ちなみに自分の爪で押し下げてしまう癖がついている人もいるかと思いますが
それももちろんNGです。これは爪の凸凹の原因となります。
自分でしていいケアはカットのみで、甘皮もささくれも放置が一番いいらしいです…。
放置した結果、爪の形が悪くなるのかと思ってました…。
そういうわけではないんですね…！
わたしも爪の形が小さいのがコンプレックスで直したくて昔調べたんですけど、
仕事や学校などで爪をギリギリまで切らなくてはならない経験がある人は多いと思います。
あれって爪の白い部分がなくなるまで切ると深爪なんですよね。
深爪や爪を噛む癖がある人はぎりぎりまで爪の白い部分がなくなったところから
爪と皮膚の間がちょっとづつ気付かないうちに裂けて行ってピンクの部分が少なくなっていくんです。
それで爪を伸ばすようになってから白い部分が多くて
ピンクの部分が少ない「小さい爪」になってしまうんですね。
でも小さくなった爪も戻らないことはないんですよ。
爪を切る際に最低でも1mm程残して2週間に1度ほど爪を切ればOKです。
自然にピンクの部分（ネイルベッドといいます）が伸びてきて綺麗な爪の形になってくるはずです。
ただ、キレイな詰めにしたい人は爪の状態も良くないと、
伸ばしている途中でピンクと白の境目で亀裂が入って折れてきてしまうことが多く
結局また深爪と同じ状態になってしまいます。
わたしもこの状態に陥っていて、
半年以上ネイルベッドを伸ばしたくて頑張っているのですがなかなか…。
これはジェルネイルのしすぎで爪が弱くなってしまったことが原因です。
これで伸ばすとぼきぼき折れるからと思ってまたジェルネイルで硬化して伸ばしては
またボロボロになって折れて…を繰り返しまくっています…。
爪の形をきれいにしたい人はジェルネイルはお休みして
キューティクルオイルなど（ハンドクリームでもOK）をこまめに塗って感想を防ぎ
伸ばしたくても2週間に1度白い部分を1mm残して切るのが一番の近道です！
もちろんその際は先ほど言ったように甘皮処理もNGです！
わたしみたいなせっかちさんには焦れば焦るほど爪は折れてしまいます…。
どんなに爪が柔らかくなっていて折れやすくてもジェルネイルは一旦お休みして
気長に自分の爪が強くなるのを待ちましょうね。笑
わたしももう一度焦らず頑張ってみます。綺麗になった時はまた報告しますね～！笑
参考元：MAQIA 2015年7月号 P.239 美容ジャーナリスト小田ユイコのマニアックビューティーREPORT