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医療脱毛との違い
脱毛サロンと医療脱毛は何が違うの?
医療脱毛と脱毛サロンは全く立場も違いますし、施術をするときの意味も異なります。
そのため、実際に利用するときには両者の違いをしっかりと理解してからサービスを使うように心がけなくてはいけません。
医療脱毛は、基本的にその名前の通り医療をもとに体毛の処理を行うことを意味します。
医療的な立場から体毛の処理をするため、実際に処理をするときにも専門の資格が必要になり、
資格を持っていない人はこの施術に参加することは出来ません。
実際に、医療脱毛に関する法律的な規定が存在します。
医療機器を利用した医療脱毛は、法律的にも永久脱毛として解釈されており、
資格を持っていない人が行って良いものではありません。
永久脱毛をする際には医師の資格が必要であることが明記されているのです。
資格を持った人が、専用の機器を使い施術を行う為、半永久的に体毛の促進を遅らせることが出来ます。
反対に、脱毛サロンは資格を持っていない人であっても施術を行うことができるものです。
脱毛サロンでは、専門的な医療施術を行いませんので医師免許が必要になりません。
実際に施術は医師ではなくエステティシャンが行うようになっており
医療脱毛とは別のアプローチで体毛の処理を行います。
脱毛の仕組み
毛が生える為に必要な2つが、毛乳頭と毛母細胞です。
毛乳頭が毛細血管から栄養素を受け取り毛母細胞へ栄養を供給します。
栄養を受け取った毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで毛を作り皮膚の外まで延ばしていきます。
医療脱毛では医療機関でしか取り扱うことのできない強力な出力のレーザー
医療用レーザーを使用し、毛の根元にある毛乳頭を破壊します。
毛乳頭を破壊することによって毛母細胞に栄養を送ることが出来なくなるので、毛を生成することが出来なくなります。
毛が生成できない状態なので、今生えている毛が抜けてしまえば毛が生えてくることはありません。
この細胞の破壊という行為が法律で医療行為と定められています。
その為、医療用レーザーを使用しての脱毛は医療機関できちんと資格を持った人が行います。
しかし、医療脱毛も強力なレーザーを使用しているとはいえ限界があります。
1回で脱毛が完了する程の出力で施術を行えば、皮膚に大きなダメージを与えてしまいます。
皮膚にダメージを与えない程の出力で施術を行いますので、1回で完了という訳ではなく
2ヵ月~3か月おきに5回程施術をすることによって永久脱毛が可能になります。
出力が強い分脱毛サロンより痛みを感じます。
脱毛サロンでの脱毛は医療脱毛機と比べ出力が弱い機器を使用します。
その為皮膚への負担は弱いですが、効果も弱いので医療脱毛より多く通うことになります。
医療脱毛器とは異なる器機を利用する為、料金が非常に安いというメリットもあります。
医療脱毛と脱毛サロンどちらにもメリットとデメリットがあります
どちらが自分に合っているか検討してみてください。